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金融危機の本質は何か


金融危機の本質は何か―ファイナンス理論からのアプローチ


買ったきっかけ:
「ファイナンス理論を「金儲けのための手段だ」として頭から排斥するのでなく、その中身を理解した上で正しく活用することが必要だ。ファイナンス理論は、適正に用いることによって、われわれの生活を豊かで安全なものにしてくる。」

感想:
「そうした嗅覚は、ファイナンス理論がいくら高度化しても(というより、複雑化して内容を容易には理解できなくなるほど)必要である。」何か妙な感覚。

おすすめポイント:
「エセ専門家の見分け方
1 複雑な数式や聞いたこともない専門用語をやたらと使っている
2 分かるはずがないことが分かっている
3 必要とされているはずのデータを用いないで答えが得られている」
「市場の平均を超える収益をあげられるのは、(市場を独占しているのでなければ)、他社が追随できない卓越したビジネスモデルを持っている場合に限られる。」
「金儲けの努力から科学が生まれる」


金融危機の本質は何か―ファイナンス理論からのアプローチ


著者:野口 悠紀雄




金融危機の本質は何か―ファイナンス理論からのアプローチ

目次
ファイナンス理論は悪魔の発明か?
第1部 金融・証券投資の大成功と大失敗(世界を揺るがすアメリカ金融危機
バフェットはなぜ大金持ちになれたか? ほか)
第2部 金融・証券投資の基礎理論(市場価格は正しいか?
株価はランダムウォークする ほか)
第3部 リスクコントロールの理論と手法(先物取引によるリスク回避
為替先物、円キャリー、FX取引 ほか)
第4部 ファイナンス理論をどう役立てるか?(日本は金融立国できるか?
結局のところファイナンス理論は役に立つか?)

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